日本は海外に比べて、 地震や津波、大雪、豪雨など…自然災害が非常に多い国です。今年は特に豪雨による被害が大きく、現在も復興作業が進められています。
災害が発生したとき、復興支援に大きく役立っているのが、支援団体の存在です。日本では阪神淡路大震災、東日本大震災を契機に、数多くの団体が活動を行っています。
この記事では、被災地への寄付についてまとめてみました。
支援物資か寄付か、どっちがいいの?
「寄付」は、離れていてもできる支援方法です。
支援として、個人で被災地へ直接モノを送る方もいますが、現場の声を聴くとお金のほうが助かるといった意見もあります。
モノの場合、送るときには不足していても、届くころには足りていることもあり、保管場所や仕分けにも人手がかかってしまうからです。
お金であれば、被災地の状況に合わせて本当に必要なものを被災者の方々に配ることができます。
参考:「被災地支援、まずはモノよりお金 個人の物資は負担にも」 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASN76639KN76UTFL00C.html
どこに寄付したらいいの?
そうはいっても、たくさんの団体が支援活動をしているので、「本当に被災地に届いているか?」「どこに寄付したらいいのか?」などの疑問もありますよね。
ここでは、おすすめの支援団体とサイトをご紹介します。
日本赤十字社
日本国外で幅広い支援活動を行っている認可法人です。
HP上では寄付金の使い道についての情報を掲載していたり、FacebookやTwitterなどの情報発信も盛んで、最新の活動状況を常に確認できます。活動内容はニュースでもよく発信されていますので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
どこに寄付したらいいかわからない!という方は、まずは一度チェックしてみることをおすすめします。
http://www.jrc.or.jp/contribute/
ふるさとチョイスー災害支援-
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」が実施している災害支援プロジェクトです。
ふるさと納税の仕組みを利用しているため、支援したい自治体を選んで直接寄付をすることができ、さらに寄付した分の控除も受けることができます。
被災した地元の町に直接寄付したい!という方におすすめです。
https://www.furusato-tax.jp/saigai/
カタリバ
日本国内の子供たちへ教育支援活動を行っている認定NPO法人です。
主な活動として、高校生へのキャリア学習プログラムの実施、貧困家庭の子供たちへの支援などがあげられます。
被災地の子供たちへの支援も実施しており、2020年豪雨についても 支援活動をスタートさせています。被災地の子供の支援をしたい!という方におすすめです。
https://www.katariba.or.jp/news/2020/07/09/24495/
Yahoo!JAPAN ネット募金
ヤフー株式会社が運営している募金事業です。
登録されている団体やプロジェクトの中から自分が支援したいところを選んで寄付ができ、Tポイントでも1ポイントから寄付できるのが特徴です。
時間がない方や、ポイントを利用して寄付がしたい!という方におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんからの支援が、被災地の復興につながります。
新型コロナウイルスの影響もあり、現地に行って直接手助けをすることがなかなか難しい世の中です。
まずは私たち一人一人が今できることから始めてみましょう!
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