近年、地震や台風、豪雨などのさまざまな自然災害が日本列島を襲い多大な被害を被っています。そのような自然災害はいつ起こるかわからないため、日ごろから防災グッズや非常食などの防災対策をする必要があります。
それと同時に災害時には、予想外のことが発生するため、情報収集の準備をしておく必要があります。そのような災害時に情報収集アプリとして役立つのが防災アプリです。
万が一の災害に備え、スマートフォンに防災アプリを 入れておきましょう。
この記事では、災害時に役立つ防災アプリを3つご紹介します。
1.防災速報 (ヤフージャパン)
●緊急地震速報や豪雨予報などさまざまな災害情報をお知らせ
●災害情報をプッシュ通知でお知らせ
●旅行中や移動中でも現在地の災害情報をお知らせ
「防災速報」は、 以下の14の災害情報をプッシュ通知で受け取ることができます。
「避難情報」「緊急地震速報・地震情報」「津波予報」「大雨危険度」「豪雨予報」「土砂災害情報」「河川洪水情報」「気象警報」「熱中症情報」「火山情報」「国民保護情報」「防犯情報」「自治体からの緊急情報」「異常感知情報」
プッシュ通知は地域を最大3つ設定できるため、ご自宅やご実家、勤務先などの災害情報をいち早く受け取ることができます。また、外出先での災害でも「防災速報」があれば、揺れる前から緊急地震速報を受け取ることができます。
2.NHKニュース・防災(NHK)
●最新ニュースや災害情報をプッシュ通知でお知らせ
●マップ上で雨雲や台風、河川情報をチェックできる
●災害時にはライブ放送を見ることができる
「NHKニュース・防災」は、NHKが取材した最新ニュースや災害情報をプッシュ通知でお知らせしてくれます。
災害や気象情報などをマップ上で確認できるため、災害を全体から把握することができます。
また、災害時はNHKのテレビ放送をアプリで見ることができるためとても便利なアプリです。
気象情報や災害情報だけでなく、政治や経済のニュース情報も見れるため、日常生活においても利用できるアプリです。
3.特務機関NERV防災( ゲヒルン)
●利用者に最適な防災情報の提供
●重要な情報をプッシュ通知
●バリアフリーデザイン
「特務機関NERV防災」はセキュリティー会社のゲヒルン株式会社が提供している防災気象情報を現在地点や登録地点に基づいて配信するアプリです。アプリの名称は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する組織「特務機関NERV」に由来しています。
提供する防災気象情報は、気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)と接続した専用線からダイレクトに受け取ることで情報の信頼性を担保し、当社が独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現しています。
https://www.gehirn.co.jp/news/2019-09-01/01-press-nervapp/
デザインにもこだわっており、色覚異常の方でも見やすい配色、視覚障害や読字障害の方にもわかりやすい音声読み上げといったバリアフリーデザインとなっております 。
スマホに防災アプリを2つ以上入れておこう!
以上、3つの防災アプリをご紹介しましたが、防災アプリは数多くあり、各地方自治体が提供しているアプリもあります。提供元のアプリの障害などに備え、アプリを2つ以上入れておくことをおすすめします。